目的 | コーポレートガバナンス・コードでは、社外役員を含めた取締役が、対話を通じて株主の声に耳を傾けるべきとの行動規範が示され、日本企業の取締役会に対する株主・投資家からの期待は大きくなっています。一方で、社外役員の役割や責任が問われる場面も増えています。今、株主は社外取締役・社外監査役に何を期待しているのか。会社は、どのような社外取締役・社外監査役を選任することが望ましいのか。本セミナーでは、機関投資家・アクティビストの視点に着目し、19年超にわたって株主・アクティビスト対応等のコンサルティング経験を有するアイ・アール ジャパン北村雄一郎氏から、本年の株主総会シーズンの動向も踏まえて、これらの最新動向について解説いただきます。その後、役員紹介の実務にたずさわる弊社CEOの越直美を交えて、議論します。本セミナーは、社内・社外を問わず取締役・監査役をつとめられる方はもちろんのこと、企業のご担当の方も対象としています。 |
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構成 | 1 役員の選任の状況〜越直美〜(10分)
4 Q&A(10分) |
対象 |
※役員紹介の同業者の方や競業する方のご参加はご遠慮いただいております。 |
費用 |
※申込後、1週間以内の入金をお願いしております。 ※入金後のキャンセルはご遠慮いただいております。予めご了承ください。 |
会場 | オンライン ※お申込み頂いた方で当日ご受講できなかった方は、録画をご視聴できます。 |
講師 |
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講師プロフィール
北村 雄一郎
株式会社アイ・アール ジャパン 取締役 投資銀行第一本部長
早稲田大学社会科学部卒。東北電力株式会社を経て2003年にアイ・アール ジャパン入社。以後19年超にわたって、株主議決権コンサルティング、プロキシーファイト、敵対的買収、アクティビスト対応案件等においてアドバイザリー業務を受託。現在は同社の投資銀行部門にて、M&A・再編案件等のフィナンシャル・アドバイザリー業務に従事している。経済産業省とは十数年来のつながりを有し、M&Aやガバナンス関連の指針改正におけるパブリックコンサルテーションや、外資規制関連の調査プロジェクト等、多数の案件に関与した経験を有す。
講師プロフィール
越 直美
OnBoard株式会社 代表取締役CEO
02-11年、西村あさひ法律事務所。09-10年、NYのDebevoise & Plimpton LLP。12-20年、大津市長。20年から法律事務所のパートナー。株式会社ブイキューブ、ソフトバンク株式会社社外取締役。01年北海道大学大学院修了、09年ハーバード大学ロースクール修了。弁護士・ニューヨーク州弁護士・カリフォルニア州弁護士。