Seminar

目的 2021年7月時点で、上場会社の女性役員は7.5%。コーポレートガバナンス・コードでは、ジェンダーを含む多様な取締役会を構成することが求められています。また、ISSの議決権行使基準の改定により、2023年2 月から遂に日本でも、取締役会に女性取締役が一人もいない場合は経営トップである取締役に対して反対推奨がされるなど、議決権行使助言会社や機関投資家から取締役会の多様性を求める声は強まっています。そのような中、2023年の株主総会を見据え、女性役員を探している企業や女性役員がいない企業の方に向けて、女性役員の現状と動向、候補者像の絞り込み、バックグラウンドごとの人材と報酬水準、具体的な選考プロセスと注意事項をお話します。

本セミナーは、女性の社外役員に焦点を絞ってお話するものです。また、上場企業と上場前スタートアップでは、求める役員像や選考プロセスが異なるため、上場会社様向けセミナーとスタートアップ様向けセミナーに分けて開催しますので、お申込みの際は、お間違えのないようご確認ください。

なお、本セミナーは、40分でコンパクトに概要をお伝えするものですが、ご興味のある企業の方には、個別ミーティングを設定いたしますので、お気軽にご連絡下さい。個別ミーティングは、本セミナー申込フォームからも、お申込みができます。
構成 上場会社編(7月26日(火)13時〜13時40分)

1 女性役員の現状と動向
・女性社外役員の現状
・コーポレートガバナンス・コード
・議決権行使助言会社と機関投資家の動向
2 候補者像の絞り込み
・スキルマトリックスの優先順位付け
・候補者像の明確化
3 バックグラウンドごとの人材と報酬
・バックグラウンドごとの人材像
・報酬水準
4 選任プロセスと注意事項
・具体的な選任プロセス
・選任に際しての注意事項
5 Q&A

上場前スタートアップ編(7月26日(火)15時〜15時40分)

1 女性役員の現状と動向(上場会社を前提に)
・女性社外役員の現状
・コーポレートガバナンス・コード
・議決権行使助言会社と機関投資家の動向
2 候補者像の絞り込み
・スタートアップのステージと機関設計・社外役員の必要性
・スタートアップ経営者とステークホルダー
・スタートアップが候補者に求めるものと役割
・機関設計と取締役会・監査役会・監査等委員会のスキルマトリクス
・報酬水準
・常勤監査役の役割と期待
3 選任プロセスと注意事項
・具体的な選任プロセス
・選任に際しての注意事項
4 Q&A
対象
  • 女性役員を探している企業の方
  • 今後の役員構成を検討されている企業の方
  • スタートアップに投資するベンチャーキャピタルやPEファンドなどの投資家の方

※本セミナーは、企業様向けとなります。個人の方、視聴対象外の方、役員紹介の同業者の方や競業する方のご参加はご遠慮いただいております。

開催時期 2022年7月26日(火)
上場会社編    13時〜13時40分
スタートアップ編 15時〜15時40分
回数 2部構成(各40分)
費用 無料
会場

オンライン
※お申込み頂いた方で当日ご受講できなかった方は、録画をご視聴できます。

講師
越 直美

越 直美

OnBoard株式会社 代表取締役CEO

02-11年、西村あさひ法律事務所。09-10年、NYのDebevoise & Plimpton LLP。12-20年、大津市長。20年から法律事務所のパートナー。株式会社ブイキューブ、ソフトバンク株式会社社外取締役。01年北海道大学大学院修了、09年ハーバード大学ロースクール修了。弁護士・ニューヨーク州弁護士・カリフォルニア州弁護士。

松澤 香

松澤 香

OnBoard株式会社 代表取締役CEO

02-17年、森・濱田松本法律事務所。独立後、19年に法律事務所を共同パートナーと設立。株式会社センシンロボティクス、株式会社メディカルノート社外取締役監査等委員、株式会社アンドパッド社外監査役、一般社団法人日本IT団体連盟 監事。01年慶應義塾大学法学部法律学科卒業、08年ハーバード大学ロースクール修了。弁護士・ニューヨーク州弁護士。


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